TOEIC

前回までで、目標にしていたTOEICスコア650点をクリアしてきた勉強法と過程を紹介してきました。

今回は、その後何をどう考え、どう進んだのかを紹介していきます。

心境の変化

 変化

いったん目標を達成しましたので、次なる目標を定めるべく少し考えました。英語以外に何か自分が成長するために努力して取り組みものを決めたかったのです。

というのも、前回も最後に少しだけ書きましたが、「できるかできないか」ではなく、「やるかやらないか」の重要性に気が付いたからです。

英語は私にとって苦手で仕方なかったものですが、これはただ苦手だから、とか、嫌いだから、とか言い訳をつけてただただ勉強しなかっただけだということに気が付きました。そして、自分の身の周りにも、同じようにただやっていないだけな人がたくさんいました。

以前にも少し紹介しましたが(>>以前の記事)、そういったただやっていないだけ、の人に限って、

「TOEIC720点ってすごいね!」

とか、

「でもTOEIC取れてても話せるわけじゃないんでしょ?」

とか、自分を棚上げし、尚且つ勉強していない自分を正当化するための言い訳めいたことを言う人が多かったのです。(※自分も1年前まではそうでした)

結論、やったらできた!

「やるかやらないか」「何もしていない自分を正当化しない」ということを考えていったときに、英語以外でも何でも良いのですが、常に自分を高めるための行動をしていないと、思ったほどの成長が見込めないんだなとようやく気が付きました。

そこで、英語以外の選択肢も含めて、自分が継続的に成長していける努力することを決めようと思いました。

とりあえずTOEIC継続

とはいえ、常日頃から自分がどうなりたいかを明確に描けるように考えていたわけではありませんので、いきなり明確ななりたい姿と言われても出てきません。そこで、「せっかくここまでやったんだから」という気持ちでTOEICの勉強を継続することにしました。

TOEICの勉強法を見てこられた方にはお分かりかと思いますが、実は自分の勉強法は、まだまだ伸ばす余地がたくさんあるのです。具体的に言えば、リーディングの対策は特にこれといって何かをしたわけではありませんし、リスニングに関してもPART3, PART4に関してはまだまだ道半ばだったのです。この部分をもっと突き詰めれば、800点は目標にできるのではないかと考えました。

大きな転機が、、、

転機

目標達成から1ヵ月後のあるとき、ドイツのカンファレンスに参加するメンバーの募集が通達されました。TOEIC650点が会社での一つのステータスとして認知されていましたので、私はすかさず自分のスコアを武器に立候補しました。

当時PETボトル製品の開発や生産技術の仕事をしていた自分にとって、海外の開発者はどんなことをやっているのか純粋に自分の目で見て耳で聞きたい、という強い気持ちがありました。そして、自分がこの先エンジニアとして戦っていく戦場がどんな状況なのかも知りたい、感じたいと思っていました。

TOEICの勉強は会社の昼休みの時間にもやっていましたので、勉強をしていることは上司にも伝わっていましたし、結果も伴ってきたこともあって、なんとかメンバーに滑り込むことができました。

さて、晴れて海外出張の権利を手に入れた私ですが、これが一つの転機になります。

続きは次回以降で紹介していきます。

乞うご期待!





コメント

  1. […] TOEIC650点を超えたことでチャンスをつかんだところまでは紹介いたしました。 (>>前回の記事) […]

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